
自分は彼のようになりたいんだよ。
初期ポポルブーのメンバーで、それ以降ソロとして
カセットリリースし、こういったシンギングボウルの名手と
なり、アジアを中心の旅をし、そして死ぬ。
これは恐らく1985年作品でカセットでリリースされた
音源であろうとは思うが、その上、シンセサイザー奏者として
平坦ながら心地いいアンビエントを提供してくれた。
様々な時間軸、レコーディングにおける膨大な数のリリース、
そのレコーディングしている時間、心の旅、彼は俺が知った中
ではアンビエント奏者であったが、上に書いたようにジャーマン
プログレ出身でもあった訳だ。
ただこういった、現代においては特殊な音楽を操る、および
指向がある人は居るには居るが下手したら年々減ってるんじゃ
ないか?とすら思える。
とても商業主義にはなれない音だし、繊細な音の響きによって
視聴者を分ける可能性があるからだ。
後に一番影響を受けたアーティストが彼なのかもしれない。
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