いかにもkrankyレーベルらしい音で、基本はアンビエント
だけどフォーキーな音などあって良い意味で枯れている。
基本的にはモダンクラシカルなんだろうけど、良い意味で
柔らかいのはChristina Vantzouという女性アーティスト
による部分が大きいのか、と彼女のソロを聴いてると
そのような感じを受ける。
Adam WiltzieとChristina Vantzouのデュオで一種
室内管弦楽ちっくな密室的なアンビエントを作っているのが
The Dead Texanで、外に開放する、というよりは
内に秘める、そんな音だったりする。
思い切りはよくないが、じんわりと響いてくる、そんな
アルバムだと思う。