70年代の初期あたりから蠢いてたバンドがスリッツ。
開くとか切れるとかの意味を持つバンド名でアルバム
タイトルは【Cut】(笑)
でも実際に彼女達の音源を聴いたのは実は3年前
だったりする。
どっかのビデオにデモ演奏ちっくな曲を見た事あるけど
スタジオ版はかなり遅れて聴いた事になる。
演奏が稚拙で、とか書かれてたから別に要らんか、と
思ってたんだよ。
よってバンド名は知りすぎる程知ってたけど、クラッシュ
と関係があり、クラッシュと言えばギンギンのパンク
バンドだったと同時にレゲエの要素を1stから持ってた
からその流れでThe Pop Groupe人脈に流れ
デニス・ボーベルのプロデュースの元製作された。
正直ズタズタに言われてるスタジオ版を聴いた印象だけど
思ってたより下手じゃないやん、ってのが印象かな。
もっとへたくそな演奏だと思ってたんだよ。
実際ライブとかでは下手だったけどさ。
レゲエ/ダブが好きなら割と、音は稚拙だけど聴ける
んじゃないかな?
よく雑誌に
なんとか形にしました
って書かれてたけど、まあ実際そうなんだけど、もっと
洗練されてるのが一聴した印象やったね。
へヴィーでもないからポップグループのようなアナーキー
な世界ではないけど、レインコーツよりは牧歌的
でもないけど、でも牧歌的でパンクな印象は全く
受けないけどね。
割と、何となく最近の愛聴盤にはなってるかな?