結論から言うと値段の単価考えたら新曲2曲、イエローモンキー
のカバー10曲=12曲で1200円台なら買いだ。
【クリア】ね~。妙に明るい。明るいのに別離の歌で
あったりする。
この人はダブルミーニングが得意だからまた考え
さすようなタイトルだな、と。
皆は彼が曲を出すたびに気に入った、というが
俺はまあ、普通って感じかな。
【ボンボヤージ】も別れの歌だがこっちの方がメロウで
好きだけどね。
過去を清算ばかりするような曲が多いイメージがあるので
俺はそこが相変わらずだな、と苦笑いだ。
さて、シングルの2曲を聴きたかった訳では全くなく、イエロー
モンキーの楽曲ライブに買う意味があった。
聴く前から分かってたけど、イエローモンキー時代より
声の通りがよく、声量も確実に増した。
けど、危うい雰囲気ってのはソロ活動をこれだけやって
きたから全くないかな。
でもライブはなかなか聴き応えがあるんだよ。
【4000粒の恋の唄】が一番個人的に聴き所だったけど
おそらくあの切羽詰まった感じじゃなくジャズっぽいんだろうな
という印象通りだった(笑)
【VERMILION HANDS】はドラムがもたってるイメージがした。
それ以外はエンターテイナーの吉井和哉ではなく、
あくまでもソロ吉井和哉の視点とキャリアで歌われてる
感覚はあった。
それとも少しソロとは違ったエンターテイナーな自分に若干
同化してる、とも聴けるかもしれんけど。
ライブはなかなかの迫力だったんでこの10曲聴くだけでも
買う価値は随分あると思う。
【RED LIGHT】が個人的に一番良かったかな?
あの不気味な笑い声とか最後のあのネチッコイ部分に
元イエローモンキーとしての吉井和哉を見れた。
そして、イエローモンキーの楽曲も愛してるんだ、と確認
できただけでもこのシングルは買って良かったと思っている。
ただ、次に出るであろうソロアルバムは買うか微妙かな。
ヨシーファンクJrも買ってないし。
金が出来次第、って感じ。
俺には他にやる事があるのでやはり中心ではないかな。