日本も保守的だと言われるけど、時代背景があったにせよ
この曲のソロギター部分にファズギターを入れるだけで物議が
あった自体狭いね~って感じやね。
パワー・バラードって言われてるらしいけどその言葉すら陳腐に
感じる。
後の事を考えるとある種レクイエムな感覚ではある当時に
生まれてないので何とも言えないけど、ファズギターが入った
だけでパワー・バラードって何か小さい時代だったんだ、と
ある側面では感じたりする。
とにかく俺がこの曲で好きなのはコーラス部分だ。
ギターソロが入った中ファズギターが挿入されるんだけど
あのコーラスのコード展開が正に俺の好みの部分でね。
このコード展開は俺の曲でもよくやる。
メロウで、でも前向きなコード展開なんだよ。
イエローモンキーでも【真珠色~】でも使われてるコードだけど
こういった曲は好みなんよね~。
結局俺の知らない世代まで帰らないと俺の好みの音が聴けない、
それは俺が若かりし時代と変わらない。
そこで止まってる(トライはしても買う価値が無いと判断したからだ)。
カーペンターズと言えば俺は真っ先にこの曲が思い浮かぶ。
これからも時代に流されない曲を聴けばいいんだ、って思ったね。
ピストルズが出てからだよ、こんな昔の風習を壊したんだから。
オルタネーティブの分野だけじゃなく、ポップフィールドまで
何でもやってしまえ!の精神で(この曲自体は1972年だけど)やった
彼らの功績は本人達が思ってる以上にでかい。
頭の固い人達が幹部だと苦労するな、と何時の時代も繰り返される
苦難ではある。
どっかの日本のクソアイドルモドキグループが繁栄するのは業界
が腐ってるのもあるけど、聴衆(アイテム収集家)も問題があると思う。