今更なんやけどこの曲を最近よく聴く。
色んなアーティストを聴いて刺激を受け、でも俺のプレーヤー技術の
不足を思い知らされたりしてちと落ちてたんよね。
同じように弾いても本物のギタリストの音を聴くと全く違う。
音作りをしてもどこか違う。
たまにそゆポケットに入ってしまう事がある。
よくよく考えたら俺は歌歌いの人なんで、ギタリストとこれっぽっちも
思った事は無いんやけどね。
ミックソンソンの歌を聴いて俺も歌える!と言った吉井和哉。
年々彼のボーカルは強くなる一方だ。
【The Apples】の中での一番の疾走曲なのがこれ。
静と動が混在した激しい曲で、今の俺にはこの曲がしっくり合う。
吉井和哉って人はトータルに物は見れるけどギタリストではないので
俺と重なり合う部分はどっかしらある。
布袋のようにギターを自在に操るタイプでは無いって事だ。
元々パンク/ニューウエーブに影響を受けてた俺はどっちかっていうと
布袋よりのギターを弾いてた時期はある。
でも彼ほど技量が無い。
恐らく俺が生きてる間超えられない人だと思うわ。
だから俺は俺の音色で勝負をするしかないんやけどね。
基本がボーカルなもんで、でも人に恵まれない俺は自分でほぼ全ての
楽器を弾きこなさないといけない、ってとこでつまづいてんやけどさ。
素人が聴けば何処が悪いん?って思うんやろけど、全く満足
してないんよね。
しかし、布袋は本当に楽しそうにえぐい演奏をする。
でも俺は吉井和哉のギターが好きだ。