当時は実際あんまり本気で聴いてなかったバンドな
イメージ。
自分は現代のアンビエント的な、あるいはシューゲーザー
的にこのジャンルに求めてたので生演奏か、しかも
あまり浮遊感ないか、それだけで買ったは良いものの
ただの【音響系コーナー】の中の一枚だったし、今も別に
特段変わらないかな。
ただ今聴いてみるとかなり複雑でクラウトロックの影響
が見てとれる。
シューゲイザーっぽいのかもしれないけど、ミョンミョン
うるさい(笑)シンセサイザーと実験音楽的なテイストも
感じるバンドで1994年にリリースされている。
自分は90年代を考える時、95年か96年以降と90年で
かなり印象が違ってくる。
やはりレディオ・ヘッドのセカンド辺りからドラム
を強調した音楽になっていったような記憶がある。
初めて彼らの画像を見たけど、まあ大体こゆイメージだった。
海外の人たちの90年代のイメージが凝縮されている
ような印象。
アメリカのシアトルで結成されリリースされ、レーベルとしては
やはり当時は音響系に力を入れていたクランキー。
クランキー系って言葉もややアングラなシーンで使われていた。
当時は音響系やスペースロックと名付けられていたけど
イギリスのスペースメン3もドラッグの効用として音を
ミョンミョン曲げていた。
聴きやすくないけど、頭でっかちな人たちにはそこそこ知られてて
俺はアンビエント的に聴こうと思ったけど無理だった(笑)
でも名前は自分は覚えてたので当時の知識不足と例の
ベーシックチャンネル系のアンビエントが苦手とまでは
行かないけど、好んでなかったのでアンビエント系を探すのが
難しかったんよね。
1998年に解散をするが、まあそれも仕方ないなって印象の
ある種ポストロック的であるような無いような90年代の
こゆ系統は結構アナログでだけど持ってる。