エディット・ピアフって言えば【愛の参加】や【パダンパダン】等が
有名ところになるんやろうけど、俺は彼女のボーカリストの
ロック的な部分を強烈に感じられるのがこの曲だったりする。
スズメ(ピアフの意味)が泣いてるかのような歯切れのいい声。
そのステージングを俺も是非見てみたかったな~。
20枚組ボックスを持ってるけど、ここまで激しい情動と歌ってのは
なかなか無い。
そしてこの何処の世界に出してもエキサイティングな歌って意味では
彼女の右に出る者などいない。
それ位の存在感なんだ。
楽しげなアコーディオンの曲調に乗って彼女が自由に歌う。
この当たり前の光景が今の人達には見えない。
そんな儚く激しいシャンソン、それがこの曲だったりする。
そこに自分自身光を求めていくように、ブラボー!と叫び
たくなる優れた曲なんだ。