ピンキージャンク

The Monochrome Set(80年代オルタナティブ)






気だるく歌い、ぺけぺけの音を鳴らす。
いかにも80年代前後あたりのラフトレードの象徴のような
カリプソ。
ネオアコのようでネオアコではない脱力感がこのバンドの
強みであり特色であった。
ニューウェーブを勉強してた頃に、ハードな音、ノイズや
ハードコアパンクなどを漁り、飽きたらネオサイケや
4AD系を適当にジャケ買いして漁ってた時期に買ったのが
書面では有名だった彼らだった。
聴いてみてなんとなく気持ちの悪い居ずらさを感じ、けど
無視できなくなったそんなバンドで、貧血でも起こしてる
ような脱力な音はハードなビートを刻んでも熱くはならない。
アートアタックスというパンクバンドのメンバーが
居たんだっけかな?
確かドラムだったと思うけど。



ネオアコな象徴として語られる事も多い彼らだけど、時代が
彼らを欲したのかこの時期のアーティストはキャブスであれ
ヤング・マーブル・ジャイアンツであれ稚拙な音や
一風変わった音が多く、それがレーベルの魅力でもあったが
ブームってのは長く続かなくなり、後にラフトレードは異例とも
言えるThe Smithと長期契約をする、という破綻の道を
歩んで破綻する。(今あるのか知らない)
その頃の空気をパックしてるこの音は同時代で聴いてなくっても
十分に刺激的だったんだな、と思う。

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by kyo7272 | 2015-10-26 22:15 | 音楽
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