ピンキージャンク

Throbbing Gristle(ノイズ/インダストリアル)







実はハーシュノイズを志向していたものの、好きだったのか?
と言うと全くそうではなくってね。
全く、というのも言いすぎかもしれないけど、飽きるんだよ(笑)
ハードコアパンクのアルバムも5曲なら同じアルバムの
曲を聴いても大丈夫だけど、結局飽きがきてね。
のでハーシュノイズに関して、恍惚感とか感じた事なくってね。
ライブの演奏を見ようがこっちがやってようが。
どこまで煩くできるか?って思ってはいたけど、そりゃ電子
ノイズより体験はした事ないけど、惑星の爆発の方が
余程ノイジーだろうし。



Throbbing Gristleってどの雑誌でも出てくると思う。
キャバレーボルテールと同じで。
彼らの諸作品は戦略の道筋は認めるものの、音としては
なんら刺激的では俺は無いんだよ。
オリジナルCDやLPを聴いても、ああ、知らん間に
終わったな、って程度で。
冷たさがあるか、って言うと俺にはそこまででもなくってね。
本来の彼らを知るには23本組カセットとか聴くのが
いいかもしれないけど、持ってないしね。
のでyou tubeでこゆのがあるとありがたい。
オリジナルアルバムに比べれば遥かに刺激的だし
金属質な冷ややかな感触、ジャーマンプログレからの
影響等が見えると思っているからだ。




5年前まではずっと彼女が同じ人ではないけど居たんで
こういう世界を既に忘れてたりしててね。
土曜日にはアングラレコード屋に行っては適当に何かを買い、
皆で適当に視聴しそれが毎週の楽しみでね。
特に夏になるとこうした金属的な物を欲する。
静謐で時にノイジーで。
だからってあの頃に戻りたい、ってのもないし、誰かと共有
したいとも思わないんだけどね。
ノイズなんか誰も聴かないし。
今後はどうなるか分からないけど、【皆】の世界を垣間見たい
とか全く思わず、それが俺に合わないなら別種の生き物と
言う認識しかなくってさ。
そんな俺も周りからはそう見られてるんだろうし。
そう物思いに耽るには土曜日のこの質感がまた良いんだよ。
Throbbing Gristle自体は人を何処かで欲しながら
クールに展開してたんだろうけど、ノイズ会のアイドルと
言われるのは人とコミットしないような音楽を作りながら
ネットワークを開こうとしてる事だ。
M.B.などにはそんな開かれた世界など微塵も感じないが
結構家で適当に楽器いじってたりしたらこゆ音が出来る
事がよくあってね。
それを記録すれば立派な作品となる訳だ。
勿論ちゃんとした音量でないと大概駄目なんだけどさ。




このマテリアルを聴いてると上に書いたように、土曜日の
または日曜日のアングラノイズの冷たい空気感を思い出す。
と同時に、そういう人間が集まってくるのが好きだったという
意味では全然今の俺の姿ではなく、共有したかったんだな、
と思ったりするんだよ。
だから間違いもあるんだけどさ。
個人主義が当たり前になり、Throbbing Gristleの特に
ジェネシスが思っていた世界=ネット
というものはほぼ一般的に浸透し、彼(彼女)もとんでもない
姿になったが、このyou tubeの世界は好きだ。
恐らくNurse With Wound辺りを聴き、時々ハーシュノイズ
やダークアンビエントを聴きながらいつか夜空を見上げながら
酒を飲みたいもんだ。
すればいいじゃん、って思うけどこれがまた出来なくってさ(笑)
今年一枚もLPはおろかCDすら買ってないという
俺にとっては異常事態なんだけど、これがCDであるなら
欲しいな。
車でかけるとまた違ってそう。

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by kyo7272 | 2015-07-25 22:23 | 音楽
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