新しいゴシックやリチュアル系のアーティストを聴いて
大概がっかりすると、これに戻る。
SPK自体はゴシックバンドではないけど、かなり良質な
作品だと思っている。
勿論、一枚目、2枚目のノイズも好きだったけど落ち着ける
という意味においてはほぼノイズ色は無いこのアルバム
が深遠にして耽美で好きだったりする。
何度か曲を抜粋して俺のブログに載せてるけど、トータル
で聴くとバラエティーに富んでいて一つの物語、
ここでは崩壊してゆくバチカンの世界を感じる事ができる。
考えてみたら彼らの4枚のアルバムをCD、LPとふたつの
メディアで聴けたりする。
絶対に集めよう、というより、先にLPを揃え、CD化に
伴って揃えてしまったという経緯があってね。