日々生きてると納得出来ない事が多々ある。
何で円満離婚なんだ?
何で、何で、って事が不思議なようにコーディネイトされて報道されてる。
はっきり言って不愉快な世の中だ。
こっちはそういった世界とは違って自分の生活を守ったり
戦ったりしている。
戦う割りにこんな音で俺は均衡を保ってるんやけどね。
リサ・ジェラルドとクラウス・シュルツェのCDが手に入ったけど
なかなかの力作では、ある。。
でも、ゴシックとしての、暗部を映し出すには俺にはちと
綺麗過ぎたんよね。
基本的にこの手の音楽にリズム的な物が必要でないがゆえに
ああ、やっぱりシュルツェとならこうなるな、って予感は
してたんやけどね。
俺の理想としてるゴシックってちと細かいんだよ。
アンビエント的で述べ延べと続く持続音のような形が俺に
とってはベストなんで、俺が勝手にゴシック・アンビエントと
言ってるけど、そんな用語は無いと思う。
海外に出たらダーク・アンビエントなりエクスペリメンタル
ミュージックとか言われたりするんだろうけど、T.A.G.Cなどの
side effectsからリリースしてたあの作品こそ俺にとっての
ゴシックなんやけどね。
で、この音楽を今は聴いてる。
幽玄で不気味でどこがノイジーではある。
全くスペイシーな所はなく淀んでいる世界が展開されている。
浮遊感はたっぷりあるけど、ヴォイスエコーやディレイで
過剰に施された「エコー」は昔ながらに言う、チェンバー
ロック的な部分とゴシック的な部分があると自分では
思っている。
俺はメイクをする。=ビジュアル系と言われる。
う~ん、格好はどうか知らんけど、ビジュアル系とかあんまり
聴かないんよね~。
それとこゆ音楽志向してる俺と結びつけるのが昔から
よう分からん。
ゴシック音楽は好きだけど、ファッションじゃないんよね。
ファッションは確かにビジュ的であるのかもしれないけど、
元々ビジュが盛り上がってる頃以前から、ってよりポジティブ
パンクの影響がかなりでかくってね。
ので、同じように見えるかもしれないけど、内面的には
ちっとも釣り合ってないんだよ。
このアーティストは北欧か?と思ったらノルウェーらしい。
デスメタルもこの地域が多いから作品リリースとしては
古い部類に入るみいただけど、この頃からそういったバンド
は居たし、どうしようもない深みに嵌るこの音は以前書いた
Diamanda Galasを彷彿とさせる。
一音聴いてダメな人はこの音は聴けないと思う。
だってずっとこんな音が続くから(笑)
俺は、とても心地よく聴けてるもんだぜ。