元々は秀逸なピアノ奏者だった彼はジョン・ケージ一派の作曲家となる。
この人を知ったのはノイズ系などを漁ってたらたまたま見つけてね。
生まれは1926年で、他界が1996年。
この作品は1968年代の物だけど、現代にこれ出してたら
ノイズ系ってくくりにされてたんやろね~。
パーツを一から集めて変調したりしながら奇妙なノイズというか音色を
出していく。
Nurse With Wound辺りが好きな人ならこの人も行けるかな?と
思うんやけどね。
幾らHarsh Noiseを聴いても昔みたいにときめかない今の俺にとって
こういった緻密な作品が好きだったりする。
ただ轟音だったら良い、っては昔から思ってないんで。
この人の場合、なんか音が奇妙なんよね~。
そゆ部分がNurse With Woundと類似してる所かもしれない。
Nurse With Woundは基本コラージュやけどね。
家に一枚しかなかったような記憶しかないけど、今結構こゆのに
はまってる。
久々にNurse With Wound辺りを聴いてみてもしっくりくるから
その延長のHarshなものがあったりするとベストかな~?