ロンドン5大パンクバンドの中である種、一番音楽的にパンクバンド
っぽくなかったバンドがストラングラーズだったと思う。
先輩に、ストラングラーズは弾けるようにしとけよ!って言われて
ええ(´・д・`)ダムドやピストルズの方が弾きやすいし好きやのに!
って思ってた記憶がある。
上記の曲、【Bitching】は彼らの中では元々はブルース色が濃かった
曲を時代とリンクしてかパンクらしい疾走感に満ちてたんやけど、
この痩せたギターにしびれるまで数ヶ月かかる事になる。
太いベースというかリードベースのようにベースで曲を引っ張っていく
彼らの演奏は巷で言う【パンク】とは一線を画する、どちらかと言えば
ドアーズっぽいな~って思ってた印象があるんよね。
ただ、一旦彼らの音にはまってしまってからは彼らが一番好きになった
んよね~。
後にヨーロッパ耽美主義な音楽や思想をもって演奏され、とても
音楽的にパンクとは全く言いがたい世界に行って今どうしてるのか
分からないけど、この頃のパンク然とした姿がたまにまぶしく見える。